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来てもらえるクリニックになろう!
< 第1回:来てもらえるクリニックとは>

第1回 
来てもらえるクリニックとは

クリニックを開業する際、「どうすれば患者さんに来てもらえるのか?」という問題に直面します。開業場所を決めるときは、「人が多くアクセスも良い駅前」など、患者さんが来てくれそうな場所にしたいと考えるのが普通です。

‟来てもらえるクリニック”になろう!

しかし、そんな場所には(医療過疎の地でもない限り)すでに「競合」の存在があるのもまた事実。では、競合がいる中でも患者さんに来てもらうためにはどうすれば良いのでしょうか?

まずは、貴院を「選んで」もらわなければいけませんよね。そして、選んでもらうためには、貴院ならではの「ウリ」が必要になります。

そうは言っても「ウリが分からない」という方は、医療機器のことや診療技術のこと、クリニックの雰囲気など、様々な切り口から貴院について考えてみましょう。

どんなクリニックにも「ウリ」はある?

私の前職でのお話ですが、銀行窓口で資産運用の商品を次々に販売する先輩行員がいました。一体どんな接客をしているんだろう・・・と思い、近くで聞き耳を立てていると、肝心な商品の話はほとんどなく、先輩の上手な相づちと、それにつられて楽しそうに世間話をされるお客まの声が聞こえてきました。
もっと知識のある行員は他にもいて、扱っている商品も同じ中で、お客さまは先輩の聞き上手な人柄に惹かれて、相談に来ていたんです。

これはクリニックの場合も同様です。人と人とのコミュニケーションが存在する以上、「人柄」そのものがウリになることもあります。そう考えると、どんなクリニックにも必ずウリはある!と言えるのではないでしょうか。

ウリを効果的に「伝える」ことから始めよう

しかし、「ウリがあるという事実」だけでは、来てもらえるクリニックになれるとは限りません。「貴院のウリが患者さんにきちんと伝わること」こそが、来てもらえるクリニックへの第一歩。

そこで、次回からこのコーナーでは、貴院のウリを効果的に押し出していく手段について、ご紹介していきます。ウリは十人十色であるため、それをうまく伝える手段も違って当然。それぞれに合った手段を知り、活用することで、”来てもらえるクリニック”を目指していきましょう!