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連載

来てもらえるクリニックになろう!
< 第2回:ロゴを侮ることなかれ>

第2回 
ロゴを侮ることなかれ

ロゴは、企業や商品のイメージを決定づける、いわば「顔」のようなものです。例えば、図1のようなロゴのカフェA・B・Cが並んでいた場合、サラリーマンが休憩に入るならどのカフェを選ぶでしょうか?

‟来てもらえるクリニック”になろう!

価格帯や内装など他の条件に差がない場合、または差があったとしても、BかCを選ぶ確率が高いのではないでしょうか。Aと比べると、Bは男性でも入りやすい印象ですよね。
また、Cは、見ただけでカフェのイメージが湧き、安心感や信頼感があります。

このように、ロゴは集客や認知にダイレクトにつながるツールなのです。

医療機関を例に考えてみる

次は、医療機関を例に考えてみましょう。例えば、小児科のロゴに多い動物モチーフは、子どもに安心感を与えられますよね。その結果、子どもが病院に行くのを嫌がらず、保護者が楽に連れていけるため、来院につながることもあります。

実際、この例でロゴが伝えていることは、主に「イメージ」です。しかし、「どんな人にどんなイメージを与えるか」によって、見た人の行動が変わってくるのもまた事実。ロゴって意外と侮れないものなのです。

ロゴに込めた想いは発信を

ロゴには様々な想いが込められているもの。しかし、ロゴそのものの「イメージ」のみで、その想いまで伝えることは至難の技です。

そんなときは、ホームページやブログなど他のツールを使い、看板のロゴマークだけでは伝えきれない貴院の想いを積極的に発信してみましょう。

発信するということは、貴院のことを知ってもらうチャンスが増えるということ。そうすることで、また一歩、「来てもらえるクリニック」に近づけるかもしれません。