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WEB問診の一部機能を無償開放します(医療機関での新型コロナ感染防止対策)

まずは、このたびの新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆さまに謹んで哀悼の意を表します。また、罹患されている方々、困難な状況におられる方々が一日も早く回復されますよう心よりお祈り申し上げます。

弊社は常日頃から医療システムの提供などを通して、現場の医療機関を支援していますが、今回の新型コロナに関しては本当に対応に苦慮している状況を多く聞きます。通常の外来は維持しつつ、新型コロナ感染疑いの方が来院されることも予想されることから、医療機関側の感染防止を徹底しないといけません。

いくつかの病院での二次感染のニュースなども入ってきていますが、医療従事者への感染を防ぐことが何よりも重要です。

今回、通常の外来を行っている医療機関および医療従事者への新型コロナ感染防止のために、患者による事前のWEB問診は有用だと多くの先生方もご評価いただきました。このような時だからこそ多くの医療機関の感染予防のために、広くWEB問診を利用していただきたいとの思いから、WEB問診の一部機能を無償でご利用いただけるようにいたしました。

<目的>

今回は下記を目的として、一箇所でも多くの医療機関でご利用いただけるよう、WEB問診を一定期間無償で開放いたします。

  1. 来院前に事前に患者の状態や感染のリスクを把握することで、医療機関側で感染防止対策をとることができるようにする
  2. 接触感染リスクのある紙の問診票や、保険証などの受け渡しを可能な限り少なくする

<概要>

  • 弊社がご用意する標準の問診に予め新型コロナウィルス感染疑いをトリアージをするための質問をセットしています。
  • 患者はご自身のスマホなどから、来院前に問診を入力いただきます。
  • WEB問診に答えた患者が新型コロナウィルスに感染している疑いが強い場合、患者には接触者相談センターへの相談をアナウンスします。
  • 医療機関側でも患者の問診内容を来院前に把握でき、トリアージや事前連絡などにご活用いただけます。
  • 患者の入力した問診は院内で印刷して紙問診と同様に診察にご活用いただけます。
  • 電子カルテの連携など一部機能は制限させていただいております。
  • 無償期間は2021年4月末までの1年間となります。

なるべく多くの医療機関に利用いただくために、一部機能は制限させていただいておりますが、院内にインターネットとプリンターの環境さえあれば通常の紙の問診と同じようにご利用いただけるようになっております。

<お申込みやお問い合わせ>

詳細やお申込みについては、特設サイトをご確認ください。
https://www.media-cf.co.jp/service/symview/covid/

また、もしお知り合いに医療従事者の方がいらっしゃれば、ぜひシェアしていただければと思います。ひとつでも多くの医療現場で感染予防にお役立ていただき、一日も早い感染の終息を社員一同願っております。

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2020年4月3日
メディアコンテンツファクトリー
代表取締役 毛塚 牧人

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